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暗号通貨/仮想通貨/Bitcoin(ビットコイン)とは(2)

 

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仮想通貨、ビットコインについて、少しずつ疑問を解消していくシリーズ。

 

仮想通貨と聞いてあなたはどんなイメージを浮かべるだろうか。

ほとんど知識がない人からすると、怪しいもの、というイメージかもしれない。

一方で、多少なりとも知識がある人であれば、次のどちらかの視点で仮想通貨をみている人が多いのではないだろうか。

  • 新しい通貨として(利用者の立場から)
  • 投資の対象として

 

書籍「仮想通貨革命---ビットコインは始まりにすぎない」(野口悠紀雄 著)において、野口氏は、価格変動が激しい仮想通貨は投資の対象とするには危険すぎると述べている。

投資の対象としての可能性はまた別途論じることにし、本記事では、新しい通貨として仮想通貨を眺めたときに、仮想通貨は世界をどう変える可能性があるのかについて簡単にまとめたい。視点をいくつかに分けてまとめてみる。

(ここでは、Bitcoin2.0やブロックチェーン2.0, 3.0などと言われるものについては言及せず、単純に通貨としての機能に限定して話を進める)

 

一般個人&企業視点/ 良いところ

送金コストが極めて安くなることが最大の特徴でありメリットである。これにより、マイクロペイメント(極めて少額の送金)が容易になったり、国際送金の手数料をほぼゼロにすることができる。

たとえば、個人がネット上で記事を1記事50円で売ったり、低価格のアクセサリーなんかを手数料を取られずに販売することが可能になる。

そのほかには、途上国から先進国に出稼ぎに来ている人たちが、国家&銀行に搾取されることなく、稼いだお金を自国に送金することができる。稼いだお金の数十%を手数料として取られたのではたまったもんではない。

国際貿易にももちろん当てはまることであり、仮想通貨を利用することで、かなり巨額の送金手数料を支払う必要がなくなることになる。

 

たとえば、日本からアメリカに送金する場合、通常は

◯円→[両替&送金(@銀行/高額手数料)]→ドル●

というフローで、(1)の手数料として銀行が高額をぶんどっている。

 

仮想通貨で送金する場合のフローは、

◯ 円→[両替@両替所]→仮想通貨→[送金@P2P]→仮想通貨 [両替@両替所]→ドル●

というように仮想通貨を一度経由すればいいということである。

送金コストが極めて安く、更に法定通貨⇄仮想通貨の両替も極めて低額であることから、ほぼないような手数料で国際送金することができることになる。

 

一般個人&企業視点/ 悪いところ

価格変動が激しく、価値が暴落する可能性がある。ただし、これは完全にではないが、回避可能と思われる。要は仮想通貨は使うときに使うだけ(送金したいときに送金する金額だけ)手に入れればよいということである。

 

銀行&国家視点/良いところ

特に見当たらない気がする。国民のために良くなることがたくさんある仮想通貨だが、これが普及すれば、現行のシステムの大半は不要になり、銀行業務のほとんどは不要になるような気さえする

 

銀行&国家視点/ 悪いところ

徴税しにくくなる。これは現在でもある、現金によるマネーロンダリングと同じ問題。ただし、現金として目立つ形で持ち運ぶ必要がないという点で、仮想通貨の方がそのような問題を発生させやすいと思われる。

その一方で、仮想通貨は取引自体が暗号化されているわけではないので、完全にお金の流れを追えないというわけではなく、手の施しようはあると思われる。

 

終わりに

手数料から解き放たれたとき、どんな文化、どんな経済が生まれるだろうか。通貨のアップデートを考えるだけでも、一般個人が気軽に色々なことにチャレンジできる世の中にな理想な予感。