Sizzleがはしる

ブロッコリーをよく食べる人のブログ

MENU
SPONSORED LINK

書籍「習慣の力 (チャールズ・デュヒッグ)」から学んだこと

私たちは、どうしたら良い習慣を身につけることができるのだろう?

「良い習慣」とは、あなたが今習慣化したいと思っていること、そのものであり、それら全てを指している。

書籍「習慣の力 The Power of Habit」からは、どうやったら良い習慣を身につけられるか、ということについて大切なことを学んだ。

自分の言葉に焼き直すと、「脳をハックすること」である。

脳の働きを理解し、自分の脳を乗っ取り、良い習慣を手に入れよう。

 

習慣化の3つのループ

すでに習慣化されている、例えば「歯磨きをする」ことなどは、脳は自動作業モードで動いている。このような行為を行う上では、ほとんど意思決定はなされていない。

ある新しい行為を行う際には、意思決定が必要となり、脳が多大なエネルギーを消費する。これは脳にとってはダメージが大きいため、脳は新しいことを避けたがる。

良い習慣であれ、悪い習慣であれ、脳では次のような3つのループが起こっているらしい。一度このようなループが出来上がってしまうと、脳が意思決定に全く参加しなくなり、習慣化されるということのようだ。 

    f:id:running-sizzle:20160505065546j:plain

第1段階は、「きっかけ」で、これは脳に自動作業モードになるように、そしてどの習慣を使うかを伝える「引き金」である。次が「ルーチン(きっかけに反応して起こる慣例的な行動や思考)」で、これは身体的なものだったり、脳や感情に関わるものだったりする。そして最後が「報酬」で、これはある具体的なループを、将来のために記憶に残すかどうか、脳が判断する役に立つ。

時間が経つにつれ、この「きっかけ→ルーチン→報酬」というループは、どんどん無意識に起こるようになる。きっかけと報酬が相互につながると、強力な期待や欲求が生まれる。やがて、そこに一つの習慣が生まれる。

 

つまり、何かやりたいことがある場合は、うまく「きっかけ」と「報酬」を設定し、報酬に対して脳が強い欲求を感じさせることが必要である。

また、ここで興味深いのは、今あなたが行っている「悪い習慣」の、「きっかけ」と「報酬」を明確にすることができれば、それらはそのままにしておいて、ルーチンだけを「悪い行い」から別の行いに置き換えることもできるということである。

 

古い習慣に包む

企業の習慣の章に書かれていたことであるが、次の文章はとても興味深い。人の脳は馴染みのあるものを好むようにできている。

新しい曲でも食べ物でも、あるいはベビーベッドでも、覚えておくべきことは同じだ。新しい習慣は、古い習慣で包んだ方が世間に受け入れてもらいやすくなる。

新しいものだけを急に提供するのではなく、古い習慣をきっかけにして、新しいことをやれば人間の脳は受け入れやすくなるということだ。

例えば、これは前回も書いたが、何か習慣化したいことがある場合には、すでに習慣化されていることの一部に組み込むというのも有効だと思う。

 

running-sizzle.hatenablog.com

 

読んでみては?

分厚い本だが、豊富な例を元にわかりやすく、読みやすく書かれている。習慣化したいことがある方には是非読んでいただきたいです。

 

習慣の力 The Power of Habit

習慣の力 The Power of Habit