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書籍「瞬間モチベーション(シャンタル・バーンズ)」から学んだこと

感情が生まれるメカニズム、考えたことありますか?

いいことがあれば嬉しいし、結果が出ればモチベーションも上がる。
苦手な人と接するときは嫌な気分だし、仕事で失敗すれば落ち込む。

このように感情って、外的要因からもたらされるものだと思いがちだけど、実際のところは、内的要因(自分の心)のみに起因しているらしい。

全ては自分が何を思考し、意識するかで一瞬一瞬の感情(経験)が変わるということを「瞬間モチベーション――結果を出す人の驚くべき思考法」から学んだ。

 

経験のメカニズム

最も分かりやすかったのが訳者のあとがき。こちらを引用。感情発生(つまり経験)について最後に解説されている。

本書で『思考の仕組み』とか「内から外のパラダイム」と表現されるものは、「経験の原理」と言ったほうがわかりやすいかもしれない。私たちの思考が感情を生み、その感情を意識したものが経験になる。だからストレスも緊張も、環境によってもたらされるのではなく、自分の思考を経験しているにすぎない、というのだ。

この本は、この経験原理について、いろいろな実例を出して説明している。あらゆる負の感情も正の感情も、自分の思考から生まれるものであり、外的な要因には一切起因しないということ。

つまり、感情は選べるものだという立場に立っている。しかしながら、ネガティブな感情を無理やりポジティブな感情に持って行こう、というわけではない。感情が自分の思考から生まれるものだということを理解して、外的な要因に流されずに、明晰な思考を基に次の行動に移そうということである。

言いたいことはきっとこれに尽きる。以降では、この原理に基づいた善く生きる為の考え方を少しばかり引用したいと思う。

 

対人関係

私たちは、過去の印象や「もう知っている」という思い込みを超えて、今の相手を見て、今の相手の話を聞くことができます。未知のものに耳を傾けることができます。すべての瞬間は新しい、今までとは違う瞬間です。それを防げるのは、私たちの思考なのです。

苦手な人に対しては、会話を始める時点ですでに負の感情を持ってしまうことがある。これは完全にエゴで、思考の明晰性を完全に失った状態である。

 

セルフイメージ(エゴ)を捨てる

セルフイメージは自分の思考が作り出していることに気がつくと、そのイメージを超えた自分の本質が見えるようになります。

あなたはなぜ不幸なのか。それはあなたの思考と行動の99.9%が、あなた自身のためだからだーーーしかもあなた自身は存在しない

 

セルフイメージを守ろうとする。この行為はほとんどの人が無意識のうちにやっていることだろうが、これこそが自分の限界を作る障壁となってしまう。セルフイメージなんてエゴ以外の何物でもなく、今この瞬間、明晰な頭脳で思考するあなたが、あなた自身なのだ。

 

人生に満足できない理由

人生に満足できないのは、何かが足りないからのように見えますが、実際はその反対です。満たされない心が、何かが足りないという錯覚を生み出しているのです。これも外から内への錯覚の罠です。 私たちは自ら欲求や好みを作り出し、それが偽りの欠乏感を生み出します。何かを必要だと思えば思うほど、そのギャップは大きくなり、満たされない感覚が大きくなるのです。

ホセムヒカ氏の言葉を思い出しますね。「貧乏なひととは、少ししかものを持っていない人ではなく、無限の欲があり、いくらあっても満足しない人のことだ」というような言葉。このような満たされない錯覚の感情に振り回されていると、どこまでも走り続けることになる。

 

さいごに

普段の生活において、何かしらちょっとでもストレスだなと感じることがあれば、その時はなぜそのように感じたのかということを、この感情発生のメカニズム(経験の原理)に立ち戻って考えてみようと思う。仕事が多いストレスも、明晰な思考をもってすれば回避策(仕事を減らす方法)はみつかるだろうし、将来への不安も、エゴを拭い去れば消え去るだろう。

 

リンク

恒常的なモチベーションは、この瞬間のあなたの明晰な思考からしか生まれない。おすすめします。